緑内障目薬の種類

緑内障目薬の種類と治療で使われる組み合わせ(一例)

緑内障治療で使われる目薬は、進行状況に応じて数種類処方されることがあります。

 

視野欠損の少ない緑内障の初期段階の治療では、1種類の目薬が処方されますが、
それで視野欠損が止まるとは限らず、進行していくと目薬を2種類、3種類と増やしていきます。

 

数多くある目薬のどれを選ぶかは、お医者さんの判断、患者はまかすしかありません。

 

■緑内障目薬の種類(赤太の目薬はサイト管理者が処方されたもの)

 

1.プロスタグランジン製剤(PG製剤)・・・ぶどう膜強膜経路の房水排出を促進する
  トラバタンズ、レスキュラ、キサラタン、タプロス、ルミガン

 

2.炭酸脱水酵素阻害剤 (CAI)・・・房水の産生に関与している炭酸脱水酵素を阻害し房水の量を減らす
  エイゾプト、トルソプト

 

3.副交感神経刺激薬・・・シュレム管経路の房水流出を促進する
  サンピロ

 

4.抗コリンエステラーゼ薬・・・シュレム管の圧迫緩和による房水の流れを良くする
  ウブレチド

 

5.交感神経刺激薬・・・房水の産生を抑制する作用と、房水排出を促進する作用をもつ
  ピバレフリン

 

6.β遮断薬・・・房水の産生に関与しているβ受容体の作用を遮断することにより、房水の量を減らす
  ミケラン、チモプトール、チモプトールXE、リズモンTG

 

7.β1遮断薬・・・房水の産生に関与しているβ受容体の作用を遮断することにより、房水の量を減らす
  ベトプティック、ベトプティックエス

 

8.α1・β遮断薬・・・房水の産生を抑制する作用と、ぶどう膜強膜経路の房水排出を促進する作用をもつ
  ハイパジールコーワ、ニプラノール、ミロル

 

9.α2作動薬・・・房水の産生を抑制する作用と、房水排出を促進する作用をもつ
  アイファガン

 

10.ROCK阻害薬・・・ 線維柱帯・シュレム管経路の房水流出を促進する。
   グラナテック

 

11.配合剤(PG製剤+β遮断薬)・・・ぶどう膜強膜経路の房水排出の促進、
                        β受容体の作用を遮断し房水量減少
   デュオトラバ、ザラカム、タプコム

 

12.配合剤(CAI+β遮断薬)・・・炭酸脱水酵素を阻害による房水量の減少、
                     β受容体の作用を遮断し房水量の減少
   コソプト、アゾルガ

 

 

■サイト管理者が処方された目薬の組み合わせ

 

・初期治療
  キサラタンを3ヶ月使用、その後ルミガンに変更

 

・第2期治療
  2種類使用・・・ルミガン、チモプトールEX

 

・第3期治療
  3種類使用・・・ルミガン、チモプトールEX、アイファガン

 

・第4期治療
  4種類使用・・・ルミガン、アイファガン、コソプト(2液混合タイプ)

 

 

なぜ、このような組み合わせになったのかは実際のところよく分からない。

 

ただ、ルミガンは眼圧を下げる効果が高いとお医者さんから聞いているが、
副作用も強いので、他に変わるものがあれば、有難いのが本音です。